「あいうえお」や「ABC」、「漢字」をテーマにした学習要素が詰まった絵本って、世の中に結構ありますよね。
小学生のころ、1年生から6年生まで6冊シリーズの『漢字の本』というものを買い与えられ、それ以来漢字を好きになりました。
「小学校で習う漢字をお勉強しなさい!」というより、単純に「漢字は絵からできているんだよ」というスタンスで書かれた本で、文字のおもしろさが純粋に伝わってきたのです。
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絵本作家・ムナーリの詩集『ムナーリのことば』が心に刺さる
先日家の近くにある(といっても電車で数駅行ったところなのですが)本や雑貨の置いてあるカフェに行きました。
行くと言っても友人と待ち合わせをしていて、その間の時間を潰していたのです。
店内には雑誌、絵本、実用書など、さまざまなジャンルの本があり、読書好きにはたまらない空間。
いつもは料理や食べ物の本を中心に見てしまう生まれながらの食いしん坊なのですが、この日、目に飛び込んできたのは1冊の詩集でした。
4月スタートの絵本作家ユメカナコース、第5期生・第6期生、募集中!(〆切間近です)
あっという間に過ぎ去りつつある3月を終えると、次もまた、出会いの4月。来たる4月18日には、絵本作家ユメカナコース、第5・6期生の入学式があります。現在、学校では、第5・6期ご入学に際するお問い合わせ・お申し込みの最後の〆切を控え、数々の準備を進めております。第5期の昼クラスは残席わずか。第6期の夜クラスはまだお席に余裕がございます。ご希望の方は記事をお読みの上、ご遠慮なくお問い合わせください。
くじけそうになったとき読みたい名作絵本『ぐるんぱのようちえん』
1965年に発効されて以来、もう50年以上も愛され続けているロングセラー『ぐるんぱのようちえん』
多くの人がいちどは読んだことがあるのではないかと思います。
絵本作家になりたい! そう思い立って入った絵本の学校での1年間
わたしが絵本の学校の扉を叩いたのは、ちょうど一年ほど前のことでした。
中小企業の営業職として仕事が充実してきた矢先、うつを発症して休職。
仕事=楽しいもの、と思っていただけに自分でもショックで、毎日布団をかぶって泣くだけの日々が続きました。
今期もじつはやるのだ! 公開ナマ授業 〜 第4期「絵本の企画発表会」〜
これから絵本をつくる人におすすめしたい名作絵本『パセリともみの木』
20世紀の終わりかたに、現在のイタリア北部で生まれ、その後アメリカへ渡った絵本作家、ルドウィッヒ・ベーメルマンス。
『げんきなマドレーヌ』をはじめとするマドレーヌ・シリーズや、『特急キト号』、あしかの『マリーナ』の絵本を読んだことがあるかたもいるのではないでしょうか。
今回ご紹介したいのは、ベーメルマンスの『パセリともみの木』というお話です。
これから絵本をつくる人におすすめしたい名作絵本『パパのカノジョは』
先日、3月27日にオープンする荒川区立図書館のイメージ映像作成のため、エキストラとして駆り出され、京成本線・町屋駅が最寄りの「ゆいの森あらかわ」まで行ってきました。
エキストラ=その他大勢、なので、撮影に参加したのはほんの一瞬で、ほとんどが待機時間だったので、その間絵本を読み漁って過ごしていました。
この図書館のすばらしさは、また別の記事でたっぷりとご紹介しようと思いますが、そこで感動的な1冊の絵本に出会ったので、ご紹介したいと思います。
これから絵本をつくる人におすすめしたい名作絵本『どろぼうがっこう』
半世紀以上、たくさんの人の心をつかんでやまない絵本作家・加古里子(かこさとし)さん。
『からすのパンやさん』や『だるまちゃんとかみなりちゃん』を小さいころに読んで、心をつかまれた記憶があります。
そんな加古里子さんの衝撃的な一冊を、先日発見してしまいました。
それが『どろぼうがっこう』です。