第1期生卒業のご報告と、卒業生のみんなへ。

第1期生、卒業のご報告
 PHOTO:第1期卒業生の卒業制作と、寄せ書きなどなど。

 

こんにちは。
あまりブログは書かないですが、たまに書いてみます。
「絵本の学校」のせんせいです。

前回のブログで、卒展無事終了の御礼とご報告をさせていただきましたが、
じつは、卒展終了後に、「絵本の学校」第1期卒業式が開かれ、
第1期生が巣立っていきました。

・゚・(ノД`;)・゚・

いえいえ、泣くところではありません。
これはとても尊い、みんながウーマンクリエイターとして踏み出す第一歩なのですから。

・・・とは、わかっていながらも、
1年間ともに学んだ間のいろいろなことが込み上げてきて、
正直なところ、卒業式は、それはもう……涙をこらえるのが大変でした。
そして、かつ、グダグダでした。
(前身のTCA時代を含めると通算6回目の卒業式ですが・・・加齢のせいもあるのでしょうか)

贈ろうと思っていた言葉のひとつも言えず、
卒業証書を渡すので精一杯になってしまった、せんせい。

声にはなりませんでしたが、心の中ではたくさんのメッセージを投げかけていました。
(しかし、実際に声に出せたのは「卒業おめでとう」くらいです ><)

大切な、大切な、一人ひとりの生徒たち。

初めて会ったときには、
「絵本なんて自分には作れない!」と、なぜか自信を持って言っていた生徒もいました。
企画発表会では、みんなの前で発表することが怖くて震えが止まらない生徒もいました。
途中で、「やっぱりできないかもしれない」と涙ながらに相談してきた生徒もいました。
このお話でいいのか未だに迷っている、作画の自信がない、入稿データの作成が終わらない・・・
そんな相談を受けたことも、ありました。

でも、「卒業制作を仕上げられなかった人」が、たったひとりでもいたでしょうか。
たったひとりでも、ずっと孤独に夢を追いかけ続けた人が、いたでしょうか。

いなかったよね?
やってみてできないことなんて、何ひとつなかったよね?

夢や目標は、ひとりきりで叶えるものではありません。
目指すのは自分、頑張って行動するのも自分。
でも、最初から最後までたったひとりで叶う夢なんて、世の中には存在しないのです。
夢が実現する後ろ側には、必ずそれを支えてくれる同志や、家族や、友だちがいます。

ひとりきりでできないのは当たり前。
その一方で、伴侶を得たら、叶わない夢など、ないのです。

人間ですから、ミスもしますし、不安もあるし、心が折れそうになることだってあります。
ときには、気づかないうちに誰かを少し傷つけてしまうようなことだってあるでしょう。

でも、大切なのは、
転ばないような技術を学ぶことではなく、
越えていく力を身につけること。

卒業していった第1期生たちは、その力を身につけました。
そして、これからはその力をもっともっと育てていきながら、
新しい人生を歩んでいきます。

せんせいも、たくさんのことを教わりました。
それらはすべて、第1期生からの最高のギフトでした。
共に歩いた日々を、生涯忘れません。
(近々天に召すかのようなコメントですが、偽りのない本心です)

せんせいは、この先もせんせいをやっていきますが、
第1期生のみんなは、もう、「生徒」ではなく「卒業生」であり、
同じ土壌でモノを生み出していく「同志」です。

まだまだ、迷ったときは学校に相談してもかまいませんし、
第2期以降のみなさんの、良き先輩として、積極的にアドバイスをしてほしいと思っています。

でも、もう、「生徒」扱いはしません。

同じクリエイターのひとりひとりとして、第1期卒業生のみんなに、
せんせいは、心からの敬意、尊敬の念を表します。
そして、みんなの作品の「ファン第1号」であり続けたいと思っています。
(すみません、そこは譲れません。笑)

ダメなところもいっぱいあるせんせいですが、
1年間、共に歩んでくれて、本当にありがとうございました。

そして、改めて、卒業おめでとう!

イチ「ファン」として、そして、「同志」として、
これからもよろしくお願いします。

せんせいより

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